お店選びの前に
 建設業許可について
    当サイトでは、建設業法に基づく許可業者であることをリフォーム店選びの最低条件としてあげています。許可を受けているかどうかを確認するのはもちろんですが、実は建設業許可の内容を詳しく知っておくことで、リフォーム店の中身までが何となく見えてくるようになります。
ここでは建設業許可について、もう少し掘り下げて説明します。
     
   
●建設業許可とは
●建設業法の特別規定
●建設業の種類  
●許可を受けるには
●許可番号の見方
   
 
 建設業許可とは
    建設業というのは、注文主から請け負って建造物を工事する業種のことです。
建設業許可とは、ある業者が建設業を営むために必要な建設業法に基づく許可のことを言います。リフォーム業も建設業の一種ですから、当然リフォームを行う業者には建設業許可が必要となります。もし許可を受けないで建設工事を請け負うと、無許可営業となり罰せられます(法第45条第1項第1号)。
   
 
 建設業法の特別規定
    建設工事のうち、一定の条件内では許可がなくても工事を受注することができます。
一定の条件とは、リフォーム工事(建築一式工事以外の工事)の場合では受注金額500万円未満、新築工事や増築工事(建築一式工事)の場合は受注金額1500万円未満、または延床面積150m2未満という小規模工事のことです(法第3条第1項ただし書)。
この規定は、技術はあっても資本力のない小さな工事会社でもリフォーム業に参入できるという点では意味のあるものでしたが、一方では、この規定のために安易なリフォーム業参入が相次ぎ、質の悪い、レベルの低いリフォーム店が増加する原因にもなってしまいました。
法的には建設業許可を受けていない業者でもリフォームを受注できますが、ずさんな工事や手抜き工事などのリフォーム被害が増加している昨今、やはり許可業者かどうかは最低条件として心得ましょう。
   
 
 建設業の種類
建設業法では、建設業の業種を建築一式工事、大工工事、内装仕上工事、塗装工事、管工事など工事分野によって28種類に区分(表−・参照)しており、その業種ごとに建設業の許可が必要であるとしています(法第3条第2項)。つまり500万円以上(一式工事の場合は1500万円以上)の専門工事を請け負う場合には、基本的にその業種の許可が必要となるわけです。
また、土木一式工事と建築一式工事は、「一式工事」という言葉が示すように、その他26種類の「専門工事」を組み合わせて総合的に建設工事を行う業種のことですが、「一式工事」の許可を受けた業者でも他の「専門工事」を単独で請け負う場合は、その専門工事業の許可を受けなければなりません。
     
    参考資料:建設工事と建設業種一覧
   
 許可を受けるには
建設業の許可を受けるためには、一定の要件を備えている必要があります。5つの要件がありますが、当然ながらその中に「専任技術者が営業所ごとにいること」という項目があります。つまり、その業種の許可を受けているということは、それだけ技術力に優れているということが言えますから、リフォーム店が受けている建設業許可の種類を確認することで、得意工事や対応工事などをある程度知ることがでるわけです。
許可の有効期間は5年で、更新の際には新規に許可を受ける場合と同様の手続きが必要となります。
     
   
 
 許可番号の見方
   
 (1).建設業許可は、都道府県知事または国土交通大臣のどちらかが行います。
知事許可
1つの都道府県内にのみ営業所を設ける場合の許可です。同一都道府県内に2つ以上の営業所を設ける場合も含まれます。
 
大臣許可
2つ以上の都道府県に営業所を設ける場合の許可です。
     
 (2).建設業許可は、その種類によって一般建設業と特定建設業に区分されます。許可番号にある「般」は一般建設業を指し「特」は特定建設業を指します。
一般建設業
建設工事を下請けに出さない場合、あるいは下請に出した場合でも1件の工事代金が3000万円(建築一式工事の場合は4500万円)未満の場合に必要な許可です。つまり一般建設業の許可業者は、発注主(建主)から直接請け負った建設工事のうち、下請工事金額が3000万円以上(建築一式工事の場合は4500万円以上)になる工事は施工できません。
 
特定建設業
発注主(建主)から直接請け負った建設工事のうち、下請工事金額が3000万円以上(建築一式工事の場合は4500万円以上)になる建設工事を施工するときに必要な許可です。要するに一般建設業よりも特定建設業の方が大きな工事ができるということです。
     
 (3).この数字は許可を受けた年度のことです。
「11」は平成11年、「9」は平成9年です。
     
 (4).この数字は業者番号のことです。
業者番号は一業者一番号となっており、一つの業者が一般建設業と特定建設業の両方で許可を受けている場合も業者番号は同じになります。
 
許可番号だけでは、許可の種類までは分かりませんが、当サイトで紹介するリフォーム店は許可の種類を公開しています。
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